「今日の献立」AI解決策はアプリだけじゃない? 最新アプリとNotebookLM活用術

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AI献立アプリ(スマホ)やNotebookLM(タブレット)を活用し、冷蔵庫の在庫(食材)から日々の献立を計画するイメージ。

「今日、何作ろう?」

この、一日に何度も頭をよぎる問いに、重いプレシャーを感じている人はいませんか。料理そのものよりも、「何を作るか決める」という作業が苦痛。それは、冷蔵庫の在庫、家族の好み、栄養バランス、特売品…と、あまりにも多くのことを同時に処理しようとしているからです。

AIがこの問題を解決すると聞いても、「どのアプリを使えばいいか分からない」「決まったアプリの機能では満足できない」と感じるかもしれません。

この記事では、進化する「AI献立アプリ」の具体的な機能から、NotebookLMのようなツールを使って自分専用の献立アシスタントを作る方法まで、複数の解決パターンをご紹介します。


 

パターン1:進化する「AI献立アプリ」におまかせする

 

最も手軽な方法は、スマートフォンのAIアプリを活用することです。高価なAI冷蔵庫は不要です。今のAIアプリは、単にレシピを検索するだけではありません。

 

AI献立アプリの主な機能タイプ

 

現在、AI献立アプリは、利用者のニーズに合わせて機能が分化しています。

  • ① 在庫スキャン・管理型 スマートフォンのカメラで冷蔵庫の中身や、買ってきたレシートを撮影するだけで、AIが食材を画像認識・テキスト化し、自動で「在庫リスト」を作成します。そして、その在庫(特に賞味期限が近いもの)から作れるレシピを優先的に提案してくれます。
  • ② 対話・学習型 「今日は何が食べたい気分?」「少し疲れてる?」といった形で、AIがチャットであなたの好みや体調をヒアリングします。使えば使うほど家族の好み(「長男はピーマンが苦手」など)を学習し、提案の精度が上がっていきます。
  • ③ 特化・提案型 「今週のスーパーの特売品」と連携し、節約を最優先にした献立を組むアプリや、管理栄養士が監修し、健康や栄養バランスを重視した献立を提案するアプリなど、特定の目的に特化したものもあります。

これらのアプリは、「献立を考える」という最も面倒な部分を丸ごと引き受けてくれます。


 

パターン2:「アプリを使わない」AI活用術 (NotebookLM / Gemini)

 

「決まったアプリの機能では物足りない」 「自分の持っているレシピや、家族の細かい好みを完璧に反映させたい」

そんな方には、アプリを使わず、NotebookLMやGemini(旧Bard)のような汎用AIツールを「自分専用の献立アシスタント」としてカスタマイズする方法がおすすめです。

 

方法A:NotebookLMで「我が家専用の献立データベース」を作る

 

NotebookLMは、アップロードした資料(ソース)に基づいてAIが回答を生成するツールです。これを活用し、あなただけの「献立AI」を構築します。

  1. ソース(資料)の準備
    • レシピ情報: 自分がよく作るお気に入りのレシピ(Webサイトからテキストで保存、またはPDF化)
    • 家族のデータ: 家族構成、アレルギー情報、好き嫌い(「妻はパクチーが苦手」「子供はトマトが好き」など)を記述したメモ(.txtファイル)
    • 在庫リスト: (手動で)今冷蔵庫にあるものをまとめたメモ。
  2. NotebookLMへのアップロード これらのテキストファイルやPDFを、NotebookLMの「ソース」としてすべてアップロードします。
  3. AIへの「相談」 NotebookLMはアップロードされた資料だけを参考に回答します。ハルシネーション(嘘)が起こりにくく、「我が家の事情」を完璧に反映した答えが返ってきます。

    (NotebookLMへの指示例)

    • 「(アップロードした資料に基づき)冷蔵庫に鶏むね肉とキャベツがあります。妻の苦手な食材(パクチー)を使わず、子供が食べられるレシピを3つ提案して」
    • 「今週の1週間の献立を、我が家の家族構成(大人2人、子供1人)に合わせて作って。ただし、月曜日は買い出し前なので、今の在庫リストから作れるものにして」

 

方法B:Gemini と スプレッドシートで簡易管理

 

より手軽な方法として、Gemini(単体のチャットAI)とGoogleスプレッドシートを組み合わせる方法もあります。

  1. スプレッドシート: 「食材在庫リスト」をスプレッドシートで簡易的に管理します。(手入力、またはレシート読み取りアプリからコピペ)
  2. Geminiへの指示: Geminiのチャット画面に、以下の2つを貼り付けて指示を出します。
    • (A)スプレッドシートの在庫状況
    • (B)近所のスーパーの特売情報(Webサイトからコピペ)

    (Geminiへの指示例)

    • 「以下の在庫と特売品を使って、今日から3日間の夕食の献立と、追加で必要な買い物リストを作ってください。栄養バランスも考慮してください」
    • 在庫リスト: [ニンジン 1本, 玉ねぎ 2個, 豚バラ 100g…]
    • 特売品: [豆腐 58円, 鶏もも肉 100g 98円…]

 

あなたに合うAIの選び方

 

  • 手軽さ・おまかせ重視 → AI献立アプリ 「とにかく考える時間をゼロにしたい」「在庫管理も自動化したい」という方は、高機能な「AI献立アプリ」がおすすめです。
  • カスタマイズ・こだわり重視 → NotebookLM / Gemini 「自分のレシピを使いたい」「AIを自分好みに育てたい」という方は、NotebookLMなどで自分専用のデータベースを作る方法が最適です。

「献立決め」という重労働は、AIを賢く使うことで必ず楽になります。高価な家電も不要です。ぜひ、ご自身に合ったAI活用法を見つけて、「今日何作ろう」の悩みから解放されてください。

 

 

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